1888年(明治21年)創業、大本山永平寺御用達として福井県永平寺町で「ごまどうふ」を作り続けている株式会社團助(だんすけ)が制定。
日付は「ごま(5)どうふ(12)」と読む語呂合わせから。精進料理の代表格の「胡麻豆腐」の美味しさ・魅力をさらに多くの人に知ってもらうことが目的。記念日は、2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
永平寺の開祖・道元禅師は、修行生活の中でも自然界の生命をいただき、生命のもととする食事を重要視し、食事をつかさどることも坐禅や読経などと同様の修行であると位置づけた。
修行僧たちの重要なタンパク源である「ごま」はいろいろな精進料理に活用されている。中でも「ごまどうふ」は手間を惜しまない「もてなしの心の象徴」とされ、精進料理を代表する品の一つとなっている。
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