東京都中央区日本橋小網町に本社を置き、「メイトー」のブランドで知られ、数多くの乳製品などを製造・販売する協同乳業株式会社が制定。
日付は「LKM512」の「512」から5月12日に。同社が独自に研究を進めているビフィズス菌「LKM512」を使用したヨーグルトをPRすることが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。この日を中心に「LKM512」の優れた特性をアピールするためにセミナーなどが開催される。
「LKM512」は、ビフィズス菌の菌株名で、菌種名は「Bifidobacterium animalis subsp.lactis」(ビフィドバクテリウム・アニマリス 亜種ラクティス)という。菌株名は、分離した研究者や使用する機関で、自由に命名してよいことになっていて、「LKM512」の「LKM」は「Laboratory of Kyodo Milk」(協同乳業研究所)の頭文字で、「512」は管理番号である。
「LKM512」は、胃酸でダメージを受けずに腸まで到達する能力が高く、さらに大腸で元気に増殖するという特徴がある。また、大腸でポリアミンという体によい善玉物質を作り、ポリアミンは細胞が新しく生まれ変わるのを助け、腸を元気にしてくれる。便秘の改善、アトピー性皮膚炎の軽減など様々な効果が確認され、国際的な科学雑誌にその研究成果が発表されている。
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