社団法人探偵協会の「探偵の日選定委員会」が制定。
1891年(明治24年)のこの日、帝國探明會という企業が朝日新聞に「詐欺師や盗人の所在を調べる。他人の行動調査を実施する。」という探偵の広告を日本で初めて掲載した。
記念日は、探偵に親しんでもらい、あらゆる問題を解決するパートナーである探偵という職業ををPRすることが目的。この日にはイベントなどが実施される。
探偵の業務としては、浮気などの行動調査、家出人などの行方調査、企業・個人の信用調査、ストーカー行為などの犯罪調査、指紋・声紋・筆跡・DNAによる鑑定などが挙げられる。
日本で探偵業を営むには、「探偵業の業務の適正化に関する法律」(探偵業法)によって、営業所・事務所・会社の所在地を管轄する警察署を通じて、公安委員会への届出が必要となっている。全国の探偵業者の数は、2015年(平成27年)末で5667件である。