静岡県浜松市に本部を置き、無痛分娩に関しての情報提供などを行う一般社団法人・日本無痛分娩研究機構(JOLAR)が制定。
日付は「む(6)つう(2)」(無痛)と読む語呂合わせから。
記念日を通して無痛分娩リテラシーの向上、無痛分娩の安全性の向上などとともに、医療事業者の無痛分娩に対する臨床・教育・研究の発展に寄与するのが目的。記念日は2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
2022年(令和4年)時点で、日本における無痛分娩数は急速に増加している。その普及率は全分娩の8.6%と報告され、日本の無痛分娩数は世界でもトップ10入りしそうな状況である。そんな中で、医療業界は各関係学会と団体が協力して無痛分娩の安全性向上のために活動を行っている。
日本無痛分娩研究機構(Japan Organization for Labor Analgesia and Research:JOLAR)では、国民の無痛分娩リテラシーの向上を図るためには、患者さんに日々の臨床現場で説明を行う医療従事者こそが無痛分娩リテラシーの向上に努める必要があると考えるに至り、事業を展開する。
同研究機構の事業内容としては、無痛分娩に関する情報提供、市民公開講座や交流会などイベントの企画・運営、書籍などの制作・販売、無痛分娩に関する研究会の実施などが挙げられる。
リンク:日本無痛分娩研究機構