1989年(平成元年)に建設省(現:国土交通省)、国土地理院などが制定。
1949年(昭和24年)のこの日、測量を正確、円滑に行うことを目的とし、基本測量や公共測量の定義などを定めた「測量法」が公布された。その40周年を記念したもの。測量・地図への幅広い理解と関心を深めてもらうことが目的。
「測量の日」をイメージした「マッピーくん」というキャラクターが存在する。誕生日がこの日で、科学が大好き、好奇心いっぱいの男の子。地図と測量に関するPR、普及・啓発活動を使命としている。
国土地理院が運営する「地図と測量の科学館」(茨城県つくば市)では、この日に合わせて、毎年6月に「測量と地図のフェスティバル」を開催している。この施設は、ゲーム感覚で地図や測量について学ぶことができる。
4月19日は伊能忠敬が蝦夷地の測量に出発した日に由来して「地図の日(最初の一歩の日)」となっている。