フランス農務省が2004年(平成16年)から提唱している日。
日本ではフランス食品振興会(SOPEXA)が、食事の前にワインなどを飲みながらゆったりとくつろぐアペリティフ(Apéritif)の習慣を広めようと制定した。
日付はたそがれ時、戸外での楽しみが増えることから6月。その最初の週末の始まりの第1木曜日とした。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「ハッピーアペリティフ」をキャッチフレーズに世界規模で様々なイベントを行っている。日本でも2004年からフランス農務省とフランス食品振興会の共催により、東京・横浜・京都・福岡などの都市でこの日を中心にイベントを開催している。合言葉は「アペしない?」である。
「アペリティフの日」の日付は以下の通り。
アペリティフ(Apéritif)とは、食事の前にワインやカクテルなどの酒を飲むことであり、フランスのゆとりある食文化の一つである。「アペリティフ」はフランス語であり、日本語では「食前酒」と訳される。
18世紀の後半にイタリアのトリノから始まったもので、酒を飲むことで食欲を増進させたり、出席者の会話を弾ませるきっかけとなる。その後の食事の邪魔にならないように、少量の酒を1、2杯程度飲む。