ドリーム号の日(6月10日 記念日)

高速バス・路線バス・貸切バスを中心に営業するバス事業者である西日本ジェイアールバス株式会社とジェイアールバス関東株式会社が制定。

1969年(昭和44年)6月10日に日本初の夜行高速バスとして、「ドリーム号」が大阪~東京間の運行を開始した。安全・安心・快適・リーズナブルな都市間輸送サービスとして親しまれてきた「ドリーム号」を、2019年の「ドリーム号運行50周年」を前にこれからも多くの人に利用してもらうことが目的。

ドリーム号

記念日は2018年(平成30年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。また、西日本ジェイアールバスは1988年(昭和63年)3月1日に設立された会社で、2018年に発足30周年を迎えたことから、これを記念したラッピングバスの運行が開始される。

ラッピングバス

このラッピングバスには、ドリーム号のアンバサダーである横山由依(AKB48)と西日本ジェイアールバスの公式マスコットキャラクター「にしばくん。」がデザインされている。対象のバスは京阪神~東京線の「グラン昼特急号」「グランドリーム号」で、運行期間は2018年6月10日(日)から2019年3月31日(日)までとなっている。

ドリーム号について

1969年(昭和44年)の運行開始当初は東京~大阪間が2往復、東京~名古屋~京都間が1往復であった。初代「ドリーム号」の車輌は日野RA900Pで、1969年度の輸送人員は約11万人であった。

初代「ドリーム号」(日野RA900P)

翌1970年(昭和45年)には大阪で日本万国博覧会(大阪万博)が開催されたことから、東京~大阪間の系統を万博会場バスターミナル経由で運行し、1970年度の輸送人員は約38万人と、飛躍的に利用者数が伸びた。

その後、1971年(昭和46年)4月に東京~神戸間の系統を新設、1981年(昭和56年)に神戸ポートピア博覧会への直行便運行などが行われた。

リンクJR高速バス「ドリーム号」Wikipedia

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー「6月の記念日」「今日は何の日

関連記事