沖縄県恩納村(おんなそん)の恩納村漁業協同組合と、味付けもずく・淡塩さばなど海産加工品の製造・販売を手がける鳥取県境港市の株式会社井ゲタ竹内が制定。
日付は2011年(平成23年)7月4日に「恩納もずく」(品種名「恩納1号」)が農林水産省で、もずくやワカメなどの褐藻類として初めて品種登録されたことから。恩納村でしか採れない「恩納もずく」の美味しさをより多くの人に知ってもらうことが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「恩納もずく」は、恩納村で発見され、恩納村漁協のみで生産されている。収穫量は沖縄のもずくの生産量の1%にも満たない非常に希少なもずくで、食べた時に歯応えが良いのが特徴である。
井ゲタ竹内では、恩納もずくを贅沢に使用した商品として「恩納村でしか採れないもずく」(三杯酢・紀州梅・土佐酢)を製造・販売している。ヌルヌル・シャキシャキの特徴的な食感を生かした、まろやかで深みのある味付けになっている。もずくを食べる感覚を大切にする人に向けた、ちょっと贅沢感のあるもずくである。