漫画雑誌『イブニング』(講談社刊)に連載されている「菌」にスポットを当てた漫画『もやしもん』の実写ドラマ化を記念して、ドラマ「もやしもん」制定委員会が制定。
日付はフジテレビ「ノイタミナ」ほかで第1回が放送された2010年(平成22年)7月8日にちなんで。「菌」の人類への貢献に感謝する日。
『もやしもん』は、作者・石川雅之による漫画作品で、2004年(平成16年)から2014年(平成26年)まで連載されていた。単行本は、全13巻発売されている。テレビアニメ化もされており、2007年(平成19年)にノイタミナ枠にて第1期の『もやしもん』が、2012年(平成24年)に第2期の『もやしもん リターンズ』が放送された。
肉眼で菌を見ることができる不思議な能力をもつ主人公・沢木を中心に、菌・ウイルスに関わる農業大学の学生生活を描いている。作中で菌たちがたびたび発する、「発酵、腐敗させる」「繁殖する」ことを意味するセリフ「かもす」(醸す)は、作品のシンボル的フレーズとなっている。