東京都渋谷区神宮前に本社を置き、グラフィックTシャツを始めとしたデザインプロダクトの企画・製造・販売などを手がける株式会社グラニフ(graniph)が制定。
日付は、平均気温が高くTシャツ1枚で過ごせる夏日が多い7月、また、グラフィック(graphic)の「g」の形が数字の9に似ていることから7月9日としたもの。
記念日を通して、日本の暑い夏に「自分の個性をアピールできるグラフィックTシャツを着よう!」と呼びかけることが目的。記念日を活用したキャンペーンなどを展開していく。記念日は2022年(令和4年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
同社はメンズ、ウィメンズからキッズまで、年齢や性別を問わず、幅広い層に多彩なアイテムを提供する。オリジナルキャラクターとして「コントロールベアー」や「ビューティフルシャドー」がリリースされている。
2000年(平成12年)、東京の下北沢に「グラニフ1号店」をオープンし、プリントTシャツの製造と販売をスタートした。2007年(平成19年)にはアジア諸国(台湾、香港、シンガポール)に出店を果たした。2008年(平成20年)にはオーストラリアにも出店し、2017年(平成29年)に国内100店舗を超える成長を遂げた。
2021年(令和3年)9月、グラニフは「デザインTシャツストア」から「グラフィックライフストア」へとリブランドを実施。グラフィック開発・商品開発・サプライチェーンの見直し・販売チャネル改革・コミュニケーションの各分野において高水準の活動を実行し、成長をさらに加速させている。
デザインTシャツはもともと全て専属のデザイナーによるものだったが、現在では外部のデザイナーやアーティストとコラボレーションしたものが多い。また、限定のTシャツが発売されることもある。