ネオンサインの日(7月15日 記念日)

東京都港区浜松町に本部を置き、ネオンサイン・エレクトリックサインに関わる全国の企業で構成する公益社団法人・日本サイン協会が制定。

日付は、1926年(大正15年)7月15日に東京の日比谷公園で開催された納涼大会の会場の入り口ゲートに、絵と文字がデザインされた幅11メートルの国産初のネオンサインが飾られ、点灯したことにちなんだもの。

商店や企業広告などの分野で幅広く普及し、日本の経済成長、都市の発展に大きく寄与してきたネオンサイン。ネオンサイン技術の継承とともにその魅力を多くの人に知ってもらのが目的。記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

ネオンサイン

ネオンサイン(neon sign)とは、ネオン管などを使用した看板や広告などであり、単にネオンとも言う。主に、都市部の人通りや交通量の多い大規模駅周辺や幹線道路沿いのビルの屋上や外壁に設置される。

日本サイン協会は、1951年(昭和26年)7月に全日本ネオン業組合連合会として結成した団体である。2016年(平成28年)5月には、全日本ネオン協会の名称が日本サイン協会へと変更され、新たな一歩を踏み出した。

同協会では、ネオンサインを始めとするエレクトリックサイン(照明看板や表示類などのサイン全般)の調査研究から、技術の指導教育まで行い、サインの安全性や機能の向上を果たす。また、都市環境や景観に美しくマッチしたサインによって日本の経済発展、国民生活の向上に寄与することを目指している。

街中には、液晶表示板やLED大型表示板があふれ、歩く人たちの手にはスマ-トフォン、まさにネットワ-ク新時代。同協会は、社会にやさしいコミュニケ-ションを推進し、従来型の看板だけでなく、屋内外のあらゆるサインの活性化に取り組んでいる。都市景観の向上、街づくりと環境の一致を目指して都市再生の一翼を担う役割を果たす。

リンク日本サイン協会Wikipedia

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カテゴリー「7月の記念日」「今日は何の日

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