東京都千代田区東神田に事務局を置く一般社団法人・日本ホウ酸処理協会(Japan Borate Treatment Association:JBTA)が制定。
日付は「ホウ(8)酸(3)」と読む語呂合わせから。ホウ酸を使った木造建築物のシロアリ・腐れ対策を多くの人に知ってもらうことが目的。記念日は2019年(令和元年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
日本ホウ酸処理協会は、ホウ酸処理施工に関する技術開発や施工指導などを行い、ホウ酸処理のプロフェッショナルである「ホウ酸施工士」「ホウ酸処理アドバイザー」などを育成する団体である。
ホウ酸は、温泉・植物・目薬・玩具などにも含まれる身近な自然素材で、空気を汚さないため安全性が高く、分解されないため効果が長時間持続する。そんなホウ酸を利用した防腐防蟻(ぼうふぼうぎ)処理工法・木材劣化対策として、2018年度にグッドデザイン賞とウッドデザイン賞を受賞した「ボロンdeガード」がある。これは同協会認定の施工士による責任施工が行われる。