1994年(平成6年)のこの日、第1回の気象予報士国家試験が行われた。
気象庁以外の人が気象予報を行う際、その予報の技術水準や信頼性を担保するための技能試験として創設された。第1回の合格率は18%で、平均の合格率は約5%となっている。
NHK・民間放送とも、気象予報士の資格を持つアナウンサーもみられる。また、自衛隊において気象予報士は、予報官として幹部任用資格となっている他、技術曹制度の対象でもある。
2017年(平成29年)10月1日時点で、気象予報士名簿に登録された気象予報士の数は、9,856名となっている。気象予報士のうち、予報業務許可事業者に就職している者は700名程度、そのうち現象の予想を担当しているのは400~450名程度とみられる。
2017年10月時点における史上最年少合格者は、2017年に11歳11ヵ月で合格した小学6年生の女子で、男女の最年少記録を更新した。男性の最年少は2012年(平成24年)に12歳11ヵ月で合格した中学生。最年長は1998年(平成10年)に74歳10ヵ月で合格した元高校教諭の男性となっている。
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