その日付は年により変化し、近年では9月10日または9月11日となる。「立春」の変動により9月12日が「二百二十日」となる場合もあるが、最も稀である。
「二百二十日」の頃は、210日目の雑節「二百十日(にひゃくとおか)」とともに台風が襲来する時期である。そのため、昔から農家では「二百十日」や「二百二十日」は災難が起こる「厄日(やくび)」として警戒される。
「二百十日」や「二百二十日」は台風が襲来することの多い「特異日」ともされる。統計的には必ずしも「台風の多い日」または「風の強い日」ではないが、この頃には大型の台風が襲来する場合もあり、十分な警戒が必要である。
「二百二十日」の歴史は比較的新しく、「二百十日」とともに農家に注意を促す目的で、江戸時代の初期以後に用いられるようになった。
「二百二十日」の日付は以下の通り。