1900年(明治33年)のこの日、日本初の自動公衆電話が、東京の新橋駅と上野駅の駅構内に設置された。
当時は「自動電話」と呼ばれていて、交換手を呼び出してからお金を入れて相手に繋いでもらうものだった。1925年(大正14年)、ダイヤル式で交換手を必要としない電話が登場してから「公衆電話」と呼ばれるようになった。
公衆電話とは、不特定多数が利用できる公共の電話機で、公共性が高いサービスとして存在している。一般的に、鉄道駅構内・市街地大通りの電話ボックス・市役所・空港・大規模ホテルなどの公共施設に設置されている場合が多い。
携帯電話や電子メールが普及した現在では、公衆電話を利用する機会が減っている。ただし、大地震などの災害時には携帯電話などと比べて繋がりやすいため、非常時における重要な連絡手段としての役割を担っている。
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