大学対抗女子大生アイドル日本一を決めるアイドルコピーダンスイベント「UNIDOL」(ユニドル)を開催している学生団体UNIEVENTSと株式会社AmaductioNが制定。
日付は第1回の「UNIDOL」が開かれ、アイドルコピーダンスが世間に広まるきっかけとなった2012年(平成24年)9月26日から。
記念日を通して、アイドルコピーダンスをより多くの人に知ってもらうことが目的。記念日は2022年(令和4年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。「UNIDOL」とは「普通の女子大生が、一夜限りの”アイドル”としてステージに立つ」というコンセプトのもと開かれるコピーダンスイベントで、毎年熱い戦いが繰り広げられている。約100の大学が全国から集結し、日本一の座をかけて争う。
「コピーダンス」とは、アイドルなどの楽曲の振り付けを完全コピー(完コピ)して踊ることを意味する。少し前になるが、AKB48の楽曲「恋するフォーチュンクッキー」(2013年)や星野源の楽曲「恋」(2016年)のビデオ作中でのダンス「恋ダンス」などが人気を集めた。
「UNIDOL」の名称は、「UNIversity iDOL」に由来する。近年のアイドル文化の盛り上がりと共に、様々なアイドルの曲で盛り上がれる場としても注目を集めてきた。なお、女子大生でアイドル活動をしている人を「ユニドル」とは呼称しない。
メインとなる年2回の大会に加え、1年生や初出場チームの大会「UNIDOL Fresh」や、卒業生のラストステージとなる「UNIDOL 卒業コンサート」などのスピンオフイベントも開催している。2016年度のイベント総動員はついに20000人を突破し、今もっとも熱い学生イベントとして話題を呼んでいる。
「UNIDOL」の決勝戦までの流れは以下の通り。夏大会は6月、冬大会は12月にエリア予選を実施する。各地方エリアで予選を行い、決勝進出チームを決定する。そして、夏大会は8月、冬大会は2月に敗者復活戦・決勝戦を同日同会場で開催する。
「UNIDOL」は5つのエリアに分かれており、「UNIDOL TOKYO」(関東)、「UNIDOL KANSAI」(関西)、「UNIDOL TOKAI」(東海)、「UNIDOL KYUSHU」(九州)、「UNIDOL HOKKAIDO」(北海道)があり、それぞれに所属チームが存在する。