郵政省が制定。
1954年(昭和29年)10月6日、日本が初めて国際協力の援助国として、国際組織「コロンボ・プラン」(Colombo Plan)に加盟したことに由来する「国際協力の日」に合わせてこの日が制定された。
1990年(平成2年)に始めた「国際ボランティア貯金」をPRするために設けられた。「国際ボランティア貯金」は、郵便貯金の税引き後の利子の20%を寄附する制度で、海外で活動する民間援助団体(NGO)を通じて途上国の支援活動に使われる制度であった。郵政民営化に伴い2007年(平成19年)に取扱いが停止された。
その後、ゆうちょ銀行では2008年(平成20年)から、少額から始められ、手軽な社会貢献活動として「ゆうちょボランティア貯金」の取扱いを行っている。「国際ボランティア貯金」と同様に、通常貯金および通常貯蓄貯金のうち、税引き後の利子の20%が寄附に充てられる。この寄附金は「世界の人びとのためのJICA基金」(略称:JICA基金)を通じて、開発途上国・地域の生活向上や環境保全に活用される。
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