「JA全農にいがた」が制定。
日付は新潟米のコシヒカリと、こしいぶきが、いいお米の代表であることから、「い(1)いお(0)米、に(2)いがたコ(5)シヒカリ、こしいぶき」と読む語呂合わせから。新潟県は日本を代表する美味しいお米の産地である。その新潟のお米をもっと多くの人に食べてもらおうと記念日とした。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
新潟県の水田は、信濃川や阿賀野川などの大河川が上流から運んだ肥沃な粘土質の土壌でできている。米の食味を左右する大きな要因に、登熟期(穂が出た後に実る期間)の気象条件がある。新潟県は登熟期の平均気温が実りの最適とされる24.5℃で、また、この時期の昼夜の温度差が大きいことが、新潟のお米を美味しくしている。
新潟県産コシヒカリには、新潟産、岩船産、魚沼産、佐渡産の4つの産地がある。「こしいぶき」の名前は、「越後(こし)の新しい息吹(いぶき)」という意味。有名銘柄・コシヒカリの孫にあたる。そのため、味、色、つや、香り、粘りともに、コシヒカリの美味しさを受け継いでいる。800通りもの交配の中から、8年もかけて選ばれた、努力とこだわりのお米である。
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