1938年(昭和13年)のこの日、アメリカのラジオ番組でオーソン・ウェルズ演出のSFドラマ『宇宙戦争』(The War of the Worlds)が放送された。
演出として「火星人が攻めてきた」という臨時ニュースを流したところ、本物のニュースと勘違いされ、120万人以上が大パニックになった。驚いた一部のリスナーは警察・新聞社・ラジオ局に電話をかけた。
これがもとでフィクションを放送する場合に一定の規制をかける法律が制定されたほどだという。当時、パニックが起きたとするセンセーショナルな新聞記事であふれたが、一方でパニック現象はなかったとの近年の研究もあり、この出来事は都市伝説となっている。
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