石川県七尾市が1992年(平成4年)に制定。
1992年のこの日、七尾市で第7回国民文化祭「世界の香りフェアin能登」が開催された。香りの文化を提唱する街として、香りグッズの全国コンクールや香りを活かした商品の開発などを行っている。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
七尾市(ななおし)は、石川県の北部、能登半島の中央部に位置し、北は穴水町、西は志賀町、南は中能登町と富山県氷見市と接している。富山湾、七尾湾に面し、市域には能登島を含む。
「七尾」の名称は、日本で最大規模の山岳城「七尾城」のあった山(通称:城山)の7つの尾根(松尾、竹尾、梅尾、鶴尾(菊尾)、亀尾、竜尾、虎尾)に由来するとされる。
2004年(平成16年)10月1日、「港と温泉のまち:七尾市」「建具のまち:田鶴浜町」「演劇のまち:中島町」「観光の宝島:能登島町」の1市3町が合併し、新市制の七尾市が誕生した。
市章は合併時に新市のシンボルとなるデザインを公募して選ばれた。そのデザインは、七尾市の頭文字(イニシャル)の「N」を使って、豊かな恵みをもたらす美しい七尾湾の波と温泉の湯けむり、さらに未来・世界へ向けて躍動する市民の姿を表現している。