1924年(大正13年)、イタリアのミラノで開催されていた国際貯蓄銀行協会加盟国の貯蓄会議の最終日に、この日を「世界勤倹デー」とすることが決定された。
日本は1952年(昭和27年)に加盟した。勤倹(きんけん)とは、勤勉で倹約なこと。仕事にはげみ、無駄な出費を少なくすること。日本では10月17日が「貯蓄の日」となっている。これは昔から行われている宮中祭祀の一つで五穀豊穣の感謝祭である「神嘗祭(かんなめさい)」にちなんだものである。
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