てん菜・てん菜糖の日(10月31日 記念日)

北海道札幌市中央区に本部を置き、農業政策の立案や消費者への情報発信、農業の担い手の育成などを手がける北海道農業協同組合中央会(JA北海道中央会)が制定。

日付は「てん(10)さい(31)」(てん菜)と読む語呂合わせから10月31日を記念日としたもの。

てん菜

「てん菜」は「てん菜糖」と呼ばれる砂糖の原料となる作物で、国策として明治10年代から北海道で普及推進され、他の作物との輪作により農業生産性を高めることや、製糖関連産業により地域経済の発展に寄与してきたが、近年の安価な人工甘味料の需要増加等で砂糖消費が減少し、「てん菜」の作付面積が減少傾向にある。

「てん菜」の認知、理解を促進することで作付面積の維持や拡大、砂糖の消費増加につなげるのが目的。記念日は2025年(令和7年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

JA北海道中央会

JA北海道中央会は、北海道のJAおよび連合会(JA北海道信連・ホクレン・JA北海道厚生連・JA共済連北海道)を会員とし、会員の健全な発達を図ることを目的とし設立され、農協法に基づく農業協同組合連合会として位置づけられている団体である。

同会では、北海道農業の未来を豊かにするため、「農業政策の立案・折衝(せっしょう:問題を解決するための話し合い)」「JAの経営相談」「消費者の皆さんへの情報発信」「農業の担い手の確保・育成支援」など、常に「農業者のために」を第一に、JAグループ北海道の一員として一人ひとりが全力で業務に取り組んでいる。

てん菜

テンサイ(甜菜)は、ヒユ科フダンソウ属に属する二年生の植物。フダンソウやテーブルビートとは同種。別名サトウダイコン(砂糖大根)ともいうが、形が似ているだけでアブラナ科のダイコンとは縁が遠い。

地中海沿岸原産。ビートの砂糖用品種群である。寒さに強く、寒冷地作物として中高緯度地域で栽培されている。サトウキビとならんで砂糖の主要原料であり、根を搾ってその汁を煮詰めると砂糖がとれる。

フランスの化学者アンセルム・ペイアン(Anselme Payen、1795~1871年)が脱色法を発明してからは原料として好まれるようになり、全世界の砂糖生産量のうち約35%を占める。なお、葉と搾りかす(ビートパルプ)は、家畜の飼料として利用される。

日本では、北海道のオホーツク地方、十勝地方を中心に栽培されている。テンサイから作られた砂糖は甜菜糖と呼ばれ、国内原料による日本の砂糖生産量の約80%、日本における砂糖消費量の30%を占める。

関連する記念日として、「さ(3)とう(10)」(砂糖)と読む語呂合わせなどから3月10日と11月30日は「砂糖の日」、10月20日は北海道産のてん菜を原材料にした砂糖の「スズラン印の日」となっている。

リンクJA北海道中央会Wikipedia

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カテゴリー「10月の記念日」「今日は何の日

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