キリスト教で、この世を去ったすべての信徒を記念する日。英語表記は「All Souls' Day」。
「諸聖人の日(万聖節)」(11月1日)の翌日。「諸魂日」ともいう。かつてカトリックでは、人間が死んだ後で、罪の清めが必要な霊魂は煉獄での清めを受けないと天国にいけないが、生きている人間の祈りとミサによってこの清めの期間が短くなるという考え方があった。死者の日はこのような発想にもとづいて、煉獄の死者のために祈る日という性格があった。
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