京都府京都市伏見区にある印鑑専門店の有限会社「印鑑の西野オンライン工房」が制定。
日付は「いい(11)い(1)んかん」(いい印鑑)と読む語呂合わせから。
契約や個人の認証に使われる印鑑。日本の伝統文化である印鑑の価値を多くの人に知ってもらい、手書き文字印鑑などの技術の継承が目的。成人を迎えた人などへの特別な贈り物としての普及を目指す。
記念日は2024年(令和6年)8月5日に一般社団法人「日本記念日協会」により認定・登録された。この日を記念して高品質な印鑑を手に入れる機会として印鑑のプレゼントや割引キャンペーンが実施された。
デジタル化が進む現代でも、印鑑の持つ温かみや伝統を大切にしたい。また、記念日を通じて皆様と共にその魅力を広めていきたい。そんな思いをコンセプトに記念日を制定することで新たな一歩を踏み出した。
有限会社「印鑑の西野オンライン工房」は1945年(昭和20年)に淀西野印房として創業し、2005年(平成17年)3月3日に法人設立した会社。資本金は300万円となっている。
同店は長年に渡り継承されるこだわりの技術を活かし、手仕上げで印鑑を作製している。手書き文字の印影は、熟練の職人が一点一点心を込めて書き上げる。温もりある手書きの印影は世界に一つだけの証であり、偽造されにくい。
結婚・出産・成人・契約・会社設立など、大切な節目に寄り添い、一生を共にするにふさわしい唯一無二の印鑑を届けている。記念品や贈答品としての利用も多く、同店の印鑑は確かな品質と安心の保証がある。
関連する記念日として、「ハ(8)ンコ(5)」(判子)と読む語呂合わせから8月5日は「ハンコの日」、太政官布告によって公式の書類に実印を押すように定められた日に由来して10月1日は「印章の日」となっている。
リンク:西野オンライン工房