東京都新宿区新宿に事務局を置き、BGMサービスを通じて豊かな社会環境を創造し、文化の進展に寄与することを目的に設立された一般社団法人・日本BGM協会が制定。
日付はBGMが「いい音」で快適な音の環境づくりをすることから「いい(11)おと(10)」(いい音)と読む語呂合わせで11月10日を記念日としたもの。
幅広い世代、市場に対して正しくBGMを理解してもらい、音楽をBGMとして楽しむ文化やその重要性を広く知らせることが目的。
記念日は2025年(令和7年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
一般社団法人・日本BGM協会(旧:社団法人・日本バックグラウンド・ミュージック協会)は、1974年(昭和49年)に創立した団体。BGMの正し利用・普及に努めるとともに、健全な事業の発展をはかり、BGMサービスを通じて豊かな社会環境を創造することによって、日本の文化の進展に寄与することを目的とする。
代表者として東洋メディアリンクス株式会社の代表取締役社長・村松充浩(むらまつ みつひろ)が会長(代表理事)を務める。役員数は理事8名・監事2名の合計10名(2026年6月9日時点)となっている。
事業として、BGMコーディネーター資格認定事業、講演会・セミナーなどのBGMカンファレンス事業、JBA資料・セミナー講演録・BGM協会レポートなどの資料販売事業、BGMに関する情報提供事業、著作権・著作隣接権に関する管理事業を手がける。
BGM(ビージーエム)は、バックグラウンド・ミュージック(background music)の略称で、特定の空間や映像などの背景に、雰囲気の醸成(じょうせい:時間をかけて徐々につくり上げること)といった目的のもとで流される音楽・音響を意味する。背景音楽とも呼ばれる。
映画やテレビドラマ、テレビゲーム、舞台劇などで流される音楽をバックグラウンド・ミュージックと呼び、演出意図を効果的に補完できる曲が新たに作曲、または従来の音楽より選曲されて使用される。劇中で伴奏されることから劇伴(げきばん)とも呼ばれる。
かつては完成した映像を流しながら、そのシーンに合わせた作曲・指揮・演奏・録音を行っていたが、ドラマやアニメなどのテレビシリーズが確立されるとこの手法が間に合わなくなり、現在は放映前に作曲家が何十曲か作っておくのが一般的な手法である。
ただし、特別なシーンには専用の曲を特注する場合もある。どのシーンにどの曲を流すかは音響監督の担当だが、それを専門に行う選曲という仕事も存在する。
飲食店や小売店で流される音楽もバックグラウンド・ミュージックと呼ばれる。クラシック、イージーリスニング、ロック、ジャズ、フュージョン、ラテン、ケルト、民謡、琴、J-POPなど、店鋪経営者が演出したい雰囲気づくりのために曲の分野が選ばれる。
関連する記念日として、「ミュー(3)ジック(19)」と読む語呂合わせから3月19日は「ミュージックの日」、1877年(明治10年)12月6日、アメリカの発明家トーマス・エジソンが自ら発明した蓄音機で「メリーさんの羊…」の音を録音・再生に成功したことに由来して12月6日は「音の日」となっている。