ヒートテックの日（11月10日 記念日）
山口県山口市に本社を置き、高品質・低価格のカジュアルブランドを世界的に展開する株式会社ユニクロが制定。
日付は本格的な冬の寒さに備える時期で、「ヒー（11）ト（10）」と読む語呂合わせから。
身体から出る水蒸気を熱に換えるテクノロジーで、薄くて暖かい機能性インナー「ヒートテック」。世界中の冬のファッションを変えたLifeWear（ライフウェア）を代表するアイテムの「ヒートテック」で、寒い冬を暖かく過ごしてもらいたいとの同社の思いが込められている。
記念日は2021年（令和3年）に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
同社は1949年（昭和24年）に創業した会社で、1974年（昭和49年）9月2日に株式会社ユニクロの前身であるサンロード株式会社が設立された。ユニクロの1号店は、1984年（昭和59年）6月2日に広島市中区袋町で開店した。
その時の店舗名が「ユニーク・クロージング・ウエアハウス」（UNIQUE CLOTHING WAREHOUSE）で、この略称が「ユニクロ」の名称の元になっている。
ヒートテック（HEAT TECH）は、ユニクロと大手化学企業の東レ株式会社が共同開発した保温性に優れるインナーで、2003年（平成15年）に発売が開始されて以降、冬の定番商品として大ヒットしている。
ヒートテックのような、汗などの水分を吸収して発熱する繊維は「吸湿発熱繊維」と呼ばれる。発熱効果は肌に直接触れることで得られるため、ヒートテックは素肌に着るのが効果的で良い。
ヒートテックの商品には、クルーネックTやタートルネックT、キャミソール、タイツ、レギンス、ソックス、ボディウォーマー、グローブなど数多くの種類がある。
関連する記念日として、同社は「パ（8）ンツ（2）イー（1）ジー」と読む語呂合わせから、8月21日を「イージーパンツの日」に制定している。
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