教育・科学・文化の発展と推進を目的とした国連の専門機関である国際連合教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)が制定。国際デーの一つ。
「世界哲学デー」ともされる。英語表記は「World Philosophy Day」。
「世界哲学の日」は2002年(平成14年)11月21日に初めて実施された。その時の目的には、人類が直面している課題により効果的に対応するために哲学的分析・研究を促進すること、グローバル化や近代化への影響で生じる問題に対して哲学の重要性の認識を高めること、次世代のための哲学教育の重要性を強調することなどがある。
2005年(平成17年)のユネスコ総会で、「世界哲学の日」を11月の第3木曜日に実施することが宣言された。
「世界哲学の日」の日付は以下の通り。
この日を中心として、大阪大学において「世界哲学の日」記念講演会(2018年)が開催されるなど、この日を記念したイベントも行われる。
また、同日の11月第3木曜日は赤ワインの新酒・ボジョレーヌーヴォーが一般へ販売解禁される「ボジョレーヌーヴォー解禁」の日でもある。