石川県白山市に本社を置き、ブロッコリーをはじめとして様々な農産物の生産および販売を手がける有限会社安井ファームが制定。
日付は「いい(11)ブロ(26)ッコリー」と読む語呂合わせから。
記念日をきっかけにブロッコリーの消費拡大を促進することが目的。記念日は2022年(令和4年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
好き嫌いが分かれがちなブロッコリーだが、好きな人にはもちろんのこと、苦手な人にも食べやすいレシピを発信するなど、ブロッコリーの美味しさや良さを知ってもらい、実際に食べてもらいたいという想いが込められている。
ブロッコリーはビタミンCがレモン以上、葉酸やタンパク質、ミネラルも含む健康食材である。美容を気にする人、幼児食や介護食、また筋トレ民、ダイエッターなど、あらゆる健康志向の人にオススメできる。
同社は2001年(平成13年)5月1日に設立された会社で、年間約190万株のブロッコリーを出荷している。これは栽培面積ベースで計算すると石川県産ブロッコリーの3個に1個に相当する量である。
同社ではブロッコリーの種まき時期や品種を変えながら春・秋・越冬の年3回の収穫を行い、1年のうち9ヵ月はブロッコリーを出荷できる体制を整えている。
大手スーパーと連携し、店頭で出る野菜くずを堆肥化してブロッコリーの栽培に利用するなど、環境に優しい持続可能な栽培に力を入れている。
また、手で摘み取っていたブロッコリーの収穫の機械やドローンによる収穫機の診断画像など、効率的な農業に向けた研究を進めている。
安井ファーム公式Twitter発、前代未聞のブロッコリーに特化したレシピ本『日本一バズる農家の健康ブロッコリーレシピ』が2022年2月17日にKADOKAWAから発売された。ブロッコリー農家秘伝の本当に美味しいブロッコリーの食べ方が1冊に収まっている。