新潟県燕市に本社を置き、模型用のニッパーをはじめとした作業工具の企画や開発、販売などを行うゴッドハンド株式会社が制定。
日付は「いい(11)ニッパー(28)」と読む語呂合わせから。
工具メーカー全体で「いいニッパーの日」にニッパーなど、様々な工具をアピールする日として盛り上げていくのが目的。また、ニッパーの良さを発信し、ホビーやDIYなどに使って欲しいとの想いが込められている。
記念日は2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
同社は2010年(平成22年)5月6日に創立された会社。①作業時間の短縮が出来る、②作業が楽に出来る、③作業が楽しくなる、同社ではこの3つの想いを込めて、工具を開発している。
キーワードは「究極=アルティメット」である。究極の工具を「今までにない、機能・性能・使い勝手の工具」と定義することで、今使っている工具は究極と呼べるのか?と常に問いかけ、究極を目指して仕事に取り組んでいる。
同社ではニッパーの他にも、ヤスリやピンバイス、筆、切断工具、ピンセット、ペンチ、接着剤、爪切りなど作業に使用する工具や道具を製造・販売している。
ニッパーとは、電気工事や電気製品の修理などの際に、主として配線コードを切断するための工具である。その他にも、プラモデル用のニッパーなどがある。刃部は用途に応じて色々な形状がある。
同社のニッパーには、プラモデル制作のための「プラニッパー」やプラスチック板をサクサクまっすぐに切れる「プラバンニッパー」、レジン素材に特化した「レジンニッパー」、狭い場所での切断に便利な「先細ニッパー」、金属線をフラットに切断できる「メタルラインニッパー」、マスキングテープの切断に特化した「マスパー」などの商品がある。