国連の専門機関である世界保健機関(World Health Organization:WHO)が1988年(昭和63年)に制定。国際デーの一つ。英語表記は「World AIDS Day」。
エイズ問題への人々の意識を高め、世界規模でのエイズ蔓延の防止、エイズ患者やHIV感染者に対する差別・偏見の解消を目的としている。シンボルは、レッドリボン。これは、感染者・患者への連帯を表す。
この日を中心として世界中でシンポジウムや学会など様々なイベントが実施され、日本ではキャンペーンテーマが決められて啓発活動が行われている。また、アメリカ・ニューヨーク市にあるエンパイアステートビルなどの施設では建物を赤色にライトアップする行事も行われる。