公益社団法人・日本奇術協会が1990年(平成2年)に制定。
日付は奇術(手品・マジック)を披露する時の掛け声「ワン(1)ツー(2)スリー(3)」と読む語呂合わせから。
この日を記念して、奇術家(=マジシャン)や愛好家同士の親睦を目的とした懇親会が開催されるほか、一般の人々にも「奇術の日」に親しんでもらえるよう、2008年(平成20年)から公演活動を行っている。
日本奇術協会(Japan Professional Magicians' Association:JPMA)は、日本で最大かつ唯一のプロマジシャンのための組織である。マジックショーや研修会などマジック関連のイベントを開催することで、若手の育成やマジックの普及・振興に努めている。
また、その活動によって奇術家全般の地位向上・啓蒙を図り、もって日本の奇術文化の発展に寄与することを目的としている。
この日と同じく「1・2・3」が並ぶ1月23日は、人生に対してジャンプする気持ちを持とうとする日として「ワン・ツー・スリーの日」となっている。