インフラ・ミライデー(12月6日 記念日)

東京都千代田区丸の内に本社を置き、社会の基盤を支えるインフラストラクチャー(インフラ)事業を手がける三菱ケミカルインフラテック株式会社が制定。

日付は12月6日を「イン(1)フ(2)ラ=ロ(6)」と読む語呂合わせから。

インフラの整った街並み

インフラの維持・管理の必要性を再認識するとともに、老朽化への対応、更新の必要性を社会全体で考え、防災意識の向上、災害に強いインフラ整備の重要性を未来に向けて考える日とするのが目的。

記念日は2024年(令和6年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

インフラ(infra)は、インフラストラクチャー(infrastructure)の略語で、日本語にすると「下の(infra)構造(structure)」となる。もともとは道路や通信、各種公共施設といった社会や産業の基盤となる施設もしくは設備を意味する言葉。また、電気・ガス・水道といった生活基盤となる設備もインフラであり、ライフラインなどと呼ばれる。

三菱ケミカルインフラテック

三菱ケミカルインフラテック株式会社は2013年(平成25年)1月1日に発足した会社。資本金は4億円(三菱ケミカル100%)となっている。経営理念として「確かな技術で安全・快適な社会基盤づくりに貢献する」を掲げる。

事業として、土木資材、防水補強、物流資材、アルミ樹脂複合板、工業用プレート、樹脂フィルム積層鋼板、住宅資材用途の合成樹脂製品、ウレタンシステム及び設備システム(受水槽、冷却塔、温水式床暖房システム)の製造・販売を手がける。

同社は三菱ケミカルグループの総合力を生かし、多種多様な取扱製品と確かな技術力で社会基盤づくりに貢献してきた。

建築分野

建築分野では、冷熱管材製品や受水槽、冷却塔など快適な環境づくりに貢献するものから、美観を重視した意匠材料、内装用の機能性材料など建物に必要な製品を幅広く取り扱う。

土木分野

土木分野では、河川改修や道路・橋梁の補強など社会活動にとって欠かすことのできないインフラの強化に活躍する材料を提供し、構造物の補強という本来の目的はもちろん、自然との共生にも配慮した製品の提案を通じて、人々の持続可能で豊かな暮らしに貢献する。

産業分野

産業分野では、耐荷重や耐衝撃性、耐薬品性などの性能や生産現場環境の整備など、より緻密な条件を満たすことが求められる。建築物の内外装はもちろん、生産設備用材料、物流資材など幅広い製品展開をもとに品質や生産性の向上を強力にバックアップする。

リンク三菱ケミカルインフラテックWikipedia

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カテゴリー「12月の記念日」「今日は何の日

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