クロスワードの日(12月21日 記念日)

1913年(大正2年)のこの日、『ニューヨーク・ワールド』紙が日曜版の娯楽のページにクロスワードパズルを掲載した。

同紙の編集者であり、イギリス生まれのアーサー・ウィン(Arthur Wynn、1871~1945年)が制作したものが最初と言われる。当初は「ワードクロス・パズル」(word-cross puzzle)という名前だったが、後に「クロスワード」(crossword)に改名された。

最初のクロスワード
最初のクロスワード

彼はこの編集部の「いたずら・冗談課」に所属しており、何かいいアイディアはないかいつも考えていた。ふと思い出したのが、幼いころ祖父が教えてくれた魔方陣。それをヒントに作ったのが「クロスワード」である。

その後、1924年(大正13年)に新聞の連載をまとめた本が刊行され、世界中にクロスワードパズルが広まっていった。また、1930年(昭和5年)には初めて辞書に「crossword」という単語が収録された。

「ク(9)ロ(6)スワード」と読む語呂合わせから9月6日も「クロスワードの日」となっている。

リンクWikipedia

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カテゴリー「12月の記念日」「今日は何の日

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