天皇誕生日(12月23日 国民の祝日)

1989年(平成元年)に制定された国民の祝日の一つ。祝日法によれば、「天皇の誕生日を祝う」ことを趣旨としている。

国民の祝日

1933年(昭和8年)のこの日、現在の天皇(今上天皇、当時の継宮明仁親王)が宮城(現:皇居)内の産殿にて誕生。宮内省の発表では、「午前6時39分をもって親王殿下ご誕生」とされた。東京に親王生誕を知らせるサイレンが鳴り、人々は旗や提灯を持って街を行列して祝った。街には号外も出たという。

戦前、「天皇誕生日」は「天長節」といって祝祭日の中の四大節の一つだった。明治天皇の誕生日は1852年(嘉永5年)9月22日(旧暦)だったが太陽暦の採用で、1873年(明治6年)以降は11月3日に変更となった。大正天皇の誕生日は1879年(明治12年)8月31日、昭和天皇の誕生日は1901年(明治34年)4月29日である。現在、11月3日は「文化の日」、4月29日は「昭和の日」という国民の祝日になっている。

「天長節」に対して皇后の誕生日は「地久節」という祝日の一つだったが、第二次世界大戦後に廃止された。明治天皇の皇后・昭憲皇太后の誕生日は1849年(嘉永2年)4月17日(旧暦)、新暦では5月9日、大正天皇の皇后・貞明皇后の誕生日は1884年(明治17年)6月25日、昭和天皇の皇后・香淳皇后の誕生日は1903年(明治36年)3月6日、今上天皇の皇后・皇后美智子の誕生日は1934年(昭和9年)10月20日である。

「天皇誕生日」のこの日には、天皇の住居である皇居内の宮中において、祝賀の儀、宴会の儀、茶会の儀、一般参賀が行われる。また、伊勢神宮を始め、各地の神道神社では天長祭が行なわれ、海上自衛隊では、基地・一般港湾等に停泊している自衛艦において満艦飾が行われる。

一般参賀の様子
一般参賀の様子

2019年(平成31年)4月30日に今上天皇が退位し、翌5月1日に皇太子徳仁親王が天皇に即位することに伴い、2020年から天皇誕生日が2月23日に変更される予定である。2019年は、1948年(昭和23年)の祝日法施行以来はじめて天皇誕生日のない年となる。

リンク:Wikipedia

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カテゴリー「12月の記念日」「今日は何の日

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