取引所大納会(12月30日 年中行事)

「大納会」(だいのうかい)は、証券取引所での一年最後の立会いを意味し、転じて、その営業日を指す場合もある。

この日はかつて午前(前場)で取引を終了し、午後(後場)は休場となっていたが、現在は通常通り前場・後場とも行われる。

また、かつては官公庁の「御用納め」(ごようおさめ)と同じ12月28日だったが、証券業界の業績不振から少しでも営業日数を増やすために「大納会」が12月28日から30日へ、新年最初の立会いである「大発会」(だいはっかい)が1月6日から4日へ変更された。

12月30日が土曜日・日曜日の場合は、その直前の営業日となる。当日には、各界からのゲストを招いた「手締め」または「万歳三唱」が行われるのが恒例である。2021年(令和3年)は12月30日が平日の木曜日のため、「大納会」は例年通り12月30日となる。

リンク日本取引所グループWikipediaコトバンク

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カテゴリー「12月の記念日」「今日は何の日

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