訓読みでマグロ・シビ、音読みでユウ・イと読む。「鮪」の字は「魚」という意味のへんと、音読みのユウを表す「有」との組み合わせで成り立っている。
常温で時間が経つと真っ黒になることから「まっくろ」→「まくろ」→「まぐろ」となったといわれている。また、「目が黒い」→「目黒」→「まぐろ」となったという説もある。
背中側と腹側では脂肪の含有量が異なり、部位によって「赤身」「中トロ」「大トロ」と呼ばれる。目玉や頭肉、カマ(えらの周り)、尾の身、内臓なども味が良く、産地を中心に食べられている。
カテゴリー「魚へん漢字の由来」