「鰯」(いわし)の名前の由来

イワシは、ニシン目の複数種に属する小魚の総称。日本で「イワシ」といえば、ニシン科のマイワシとウルメイワシ、カタクチイワシ科のカタクチイワシ計3種を指す。遊泳能力が高く、群れで行動する。

「イワシ」の語源については諸説ある。水から出すとすぐに弱って死んでしまう魚であることの「よわし」が「いわし」となった説がある。これは魚へんに「弱」と書く漢字の由来でもある。他にも、貴族の食べ物ではないいやしい魚という意味で「卑し」から「いわし」になったとする説もある。

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カテゴリー「魚へん漢字の由来

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