スマホ料金を延滞していると将来家が買えなくなる

携帯電話料金の滞納件数は2016年(平成28年)に445万人にもなる。うっかりスマホ料金を延滞していると将来家が買えなくなる場合がある。

スマホの端末は実はとても高く、8万や10万円する。しかし、実際にはほぼ0円で契約するが、これは2年使ったら本体のお金はタダになるという契約を結んでいる。そのため解約が難しかったり、途中で解約すると追加料金がとられたりする。これは使用料金と合わせて2年間のローンを組んでいるのと同じ契約。そのため2年間は解約できないという条件が付く。

もし契約者が料金を滞納すると携帯電話会社から信用情報会社にその情報が渡り、いわゆるブラックリストに名前が登録されてしまう。そのため、次に住宅を購入するときにローン申請をすると、金融機関が信用情報会社に情報照会し、その時に滞納歴が分かりローンを組むことが出来ないことがある。

「電気料金を延滞して電気が止まってしまった」というのと同じ感覚で携帯料金を延滞するとローンが組むことが出来ず、家が買えなくなることがある。ローン扱いの携帯電話料金を3ヵ月滞納すると後で支払いを済ませても、5年間はブラックリストに登録されてしまうという。自分の情報を知りたい場合は信用情報会社のサイトで確認することが出来る。

2016/10/17

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カテゴリー「生活・科学

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