栃木県日光市にある華厳の滝は、落差97mを水が一気に流れ落ちる。その姿は壮観で、日本三名瀑の一つとされている。
そんな自然の雄大さを感じさせる滝の水量は、なんとコンピュータにより管理されている。下流に水力発電所があり、電力供給や防災などのために、滝の上流にある中禅寺ダムで水量が調節されている。
その水量は平均で毎秒3tとされている。少ないときには毎秒0.3t、台風など増水する時期には毎秒30tもの水が流れる。
2017/7/16
カテゴリー「歴史・文化」