警察官による腹話術は学校などの交通安全教室で見ることができ、子どもや高齢者へ交通マナーの大切さを伝えている。
毎年、腹話術の技術を競うコンクールが行われている。警視庁で行われている腹話術コンクールには都内の警察署から予選を勝ち抜いた10名が参加し、熱のこもった応援団の姿も見られる。このコンクールは普段学校などで行っている交通安全指導技術の向上を目的として始まった。腹話術の技術力や表現力、交通安全のメッセージが分かりやすく伝えられているかなどを基準に審査される。
ちなみに、腹話術師・いっこく堂は子どもの頃に警察官の腹話術を見て腹話術師になろうと心に決めたという。
2017/9/13
カテゴリー「生活・科学」