質の高い睡眠をとる方法

何かと忙しい日本人は先進国の中では1日の平均睡眠時間が短い。

平均睡眠時間が6時間未満の人は狭心症や心筋梗塞になりやすく、男性はがんやアルツハイマーになるリスクも上昇し、8年後の死亡率が2.4倍になるという研究結果もある。ただし、質の良い睡眠をとれば短時間でも睡眠不足は解消される。

寝る人

お風呂に入るタイミング

お風呂に入るタイミングで眠りの質が大きく変わり、寝る1時間前にお風呂に入ると質の良い睡眠をとれる。お風呂に入り体が温まると、約1時間後に急激に体温が下がる。この時に眠くなるため、このタイミングで寝ると寝つきも良く、深い睡眠になる。

昼寝

昼寝には疲労回復効果があり、短時間でも睡眠不足を解消できる。ビジネス街を中心にヘッドスパが人気でストレスや疲労が軽減され、よく眠れる。また、ハンモックで昼寝ができるお店もある。さらに、ハンモックで昼寝をしている間に髪を切るサービスを受けられるハンモック美容室まである。

いびきの解消

呼吸が妨げられることで出るいびきは、高血圧や心筋梗塞、糖尿病になるという研究結果がある。いびきを止めるグッズも販売されているが、最新グッズの中にいびきを止める枕がある。いびきの音や振動を感知するセンサーを内臓しており、センサーが反応すると枕が膨らみ、頭を傾けて、喉に空気の通り道ができて呼吸がしやすくなり、いびきが止まる。

目覚ましの音

目覚ましの音はクラッシックよりも歌謡曲などの歌詞がある音のほうがスッキリ目覚めやすくなる。これは歌詞があるかどうかが重要で、歌詞があると睡眠中でも無意識に歌詞の意味を理解しようと大脳が働く。そのため、体よりも先に脳が起きてスッキリ目覚められる。

2017/10/18

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カテゴリー「生活・科学

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