街中にある電柱の寿命は約40年で、古くなったものを定期的に抜き取って、年間1万本をリサイクルしている。
画像元:関西電力
リサイクルの際に使われるのが日本にたった3台しかない機械で、硬いコンクリート電柱を跡形もなく粉砕できる。リサイクルの過程で電柱はコンクリートがらと鉄筋に分けて、コンクリートがらは砂状になるまで細かく粉砕する。これはアスファルトの下に敷きつめる道路の路盤材などにリサイクルされる。また、鉄筋は溶かして製鉄の原料に生まれ変わる。
2017/10/19
カテゴリー「生活・科学」