世の中にあるネジはほとんどがプラスネジだが、プラスネジとマイナスネジには明確な使い分けがある。
マイナスネジはほとんど使われないが、これはプラスネジの方がしっかり締めやすいためである。しっかり締められるプラスネジが使えない所にマイナスネジが使われる。プラスネジのデメリットはプラスの所にゴミが入るとネジを回しにくくなる。さらに、プラスの所が腐食してしまうとネジが回せなくなり、二度と抜けないネジになってしまう。
つまり、汚れやすい所ではプラスネジは使いにくい。例えば、水をよく使う場所や汚れが溜まる場所では、プラスネジではなくマイナスネジが使われる。それ以外の場所ではプラスネジが使われる。
2017/10/22
カテゴリー「生活・科学」