温度上昇を防ぐ最新の道路工事とは

現在、東京の道路では赤ちゃんや犬に優しい壮大な計画が進行中である。それが道路の遮熱性舗装である。

最近、夜の東京で見られる道路工事では、舗装されたアスファルトの上から何かを塗布している。この工事は12年前の2006年8月に渋谷のスクランブル交差点にも実施され、大きな成果を上げている。それが道路が高温になるのを防ぐための工事である。

渋谷スクランブル交差点

道路の表面に遮熱性塗料を塗ることで赤外線を反射させ、路面の温度が高温になるのを防いでいる。真夏の東京では太陽の直射日光に照らされたアスファルトの温度が60℃以上になることもある。その環境で犬を散歩させると足の裏を火傷する可能性がある。

そこで温度上昇を抑えるのがこの工事で、一般的なアスファルトと遮熱性塗料を塗ったアスファルトで、太陽の直射日光を再現して熱を与える実験をすると、25分後には一般的なアスファルトが56.6℃、遮熱性塗料を塗ったアスファルトが41.0℃と、その差はなんと15.6℃になった。この道路が赤ちゃんや犬を酷暑から守ってくれる。

現在、この工事が急ピッチで進められている大きな理由が、2020年の東京オリンピック開催である。東京オリンピックは真夏に行われるため、マラソンコース全てに遮熱性塗装を実現しようとしている。選手を酷暑から守ることで好記録誕生が期待されている。

リンク:日本道路建設業協会

2018/8/26

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