小寒(1月6日頃 二十四節気)

「小寒(しょうかん)」は、「二十四節気」の一つで第23番目にあたる。現在広まっている定気法では太陽黄経が285度のときで1月6日頃。

「小寒」の日付は、近年では1月5日または1月6日であり、年によって異なる。2024年(令和6年)は1月6日(土)である。

「小寒」の一つ前の節気は「冬至」(12月22日頃)、一つ後の節気は「大寒」(1月20日頃)。「小寒」には期間としての意味もあり、この日から、次の節気の「大寒」前日までである。

この日から「節分」(2月4日頃の「立春」の前日)までの約30日間を「寒(かん)」または「寒中」「寒の内」という。この日は「寒の入り(かんのいり)」ともいい、寒さの始まりを意味する。ただし、実際にはすでに寒さの厳しい時期である。

雪の降る日

この日から「大寒」に向かい、寒さがより厳しくなっていく。暦の上で寒さが最も厳しくなる時期の前半である。

江戸時代の暦の解説書『こよみ便覧(べんらん)』では「冬至より一陽起こる故に陰気に逆らふ故、益々冷える也」と説明している。この日から「寒中見舞い」を出し始める。

「小寒」の日付は以下の通り。

  • 2016年1月6日(水)
  • 2017年1月5日(木)
  • 2018年1月5日(金)
  • 2019年1月6日(日)
  • 2020年1月6日(月)
  • 2021年1月5日(火)
  • 2022年1月5日(水)
  • 2023年1月6日(金)
  • 2024年1月6日(土)

リンクWikipediaコトバンク国立国会図書館

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カテゴリー「1月の記念日」「今日は何の日

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