1938年(昭和13年)のこの日、北海道・札幌で日本初の全日本ボブスレー選手権大会が開催された。
ボブスレーは、独特な形状と機構を持つ専用のそりに乗って、氷が張ったコースを滑走、タイムを競う競技で、ウィンタースポーツの一つ。2人乗りと4人乗りがある。最高速度は130~140km/hに達し、「氷上のF1」と呼ばれる。
オリンピックでは1924年(大正13年)の第1回シャモニー・モンブラン冬季大会から正式競技として行われている。日本国内でボブスレーの公式競技が可能な施設は、1998年(平成10年)の長野オリンピックのボブスレー・リュージュ会場として使用された愛称「スパイラル」(長野市ボブスレー・リュージュパーク、全長1700m)の1ヵ所のみとなっている。