東京都品川区西品川に本社を置き、家庭用ゲーム機・パソコン・スマートデバイス向けのゲームやデジタルサービスの開発・販売を手がける株式会社セガが制定。
同社の「プロサッカークラブをつくろう!」シリーズは通称「サカつく」と呼ばれ、発売当時から多くの人に愛されているサッカークラブ経営シミュレーションゲーム。「サカつく」の認知向上と、ファンに向けたイベントを行うきっかけの機会とすることが目的。
日付は「サカつく」の第1作目の発売日である1996年(平成8年)2月23日から。
記念日は2024年(令和6年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。これを記念して「プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド」のゲーム内でプレゼントキャンペーンや特別なスカウトが実施された。
株式会社セガは1960年(昭和35年)6月3日に設立した会社。資本金は1億円、従業員数は3155名(2024年3月末時点)となっている。セガサミーホールディングス株式会社の完全子会社。コンピュータエンターテインメント協会正会員。
「サカつく」は、サッカークラブの代表に就任し、クラブ運営や試合采配などを行いながら世界最強を目指すサッカークラブ運営シミュレーションゲーム。「サカつく」の第1作目はセガサターンで登場した。以降、様々なプラットフォームで多くのシリーズ作が発売されている。
現実のサッカー日本代表のFIFAワールドカップ出場などの追い風もあり、複数のタイトルが売り上げ50万本を超え、2003年(平成15年)発売の「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!3」(PlayStation 2)まででシリーズ累計300万本を売り上げるなど、ヒットシリーズとなった。
プレイヤーはサッカークラブのオーナーとなり、チームの運営や施設・人事の管理、選手育成などを行う。試合中にプレイヤーは選手交代や一部の作戦指示が行えるのみで、選手を直接的に操作することはできない。
そのためチーム育成がクラブ成績に影響し、クラブ成績がクラブの収入つまりは経営にも影響することとなる。このように経営シミュレーションゲームと育成シミュレーションゲームの要素を併せ持つことが、本作の最大の特徴である。
2018年(平成30年)4月19日に最新作となるスマートフォン向けアプリ「プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド」(サカつくRTW)がリリースされた。世界中の「サカつく」プレイヤーたちと競い、世界No.1のサッカークラブを目指すゲームである。
関連する記念日として、2月4日は人気パズルゲーム「ぷよぷよ」の記念日「ぷよの日」、6月24日は「UFOキャッチャーの日」となっている。