み子ちゃんの日(3月5日 記念日)

長野県諏訪市に本社を置く老舗味噌メーカーの神州一味噌株式会社が制定。

1963年(昭和38年)の発売以来、ロングセラーブランドとなっている生みそ「み子ちゃん」。そのパッケージにも描かれた、赤い着物にお花の髪飾りを付けて礼儀正しく正座するキャラクター「み子ちゃん」を通して、商品をより多くの人に知ってもらうことが目的。

神州一味噌 み子ちゃん

日付は「み子ちゃん」の誕生日であり、「み(3)こ(5)」と読む語呂合わせから3月5日を記念日としたもの。記念日は2025年(令和7年)3月3日に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

神州一味噌

神州一味噌株式会社は1916年(大正5年)に創業し醤油・味噌の醸造を開始、1933年(昭和8年)に宮坂醸造株式会社として設立した会社。資本金は7,200万円、売上高は78億円、従業員数は206名(2024年12月末時点)となっている。2016年(平成28年)に創業100周年を迎えた。

コーポレートメッセージは「毎日に、おいしさと健康を」である。お客様に毎日「おいしい!!」と言って食べてもらいながら、日々健康に過ごしてもらう願いをブランドメッセージに込めた。

味噌事業の創業精神である「人の健康に貢献する事業」に戻り、「すべてはお客様のすこやかで豊かな食文化のために」という従来のビジョンに発酵食品が持つと言われる「健康」を加え、新ビジョンにした。

今、世界的に和食ブーム、発酵食品ブームと言われている。健康に良い食品として世界保健機構(WHO)も注目する和食は、単なるブームでは終わらないだろう。その発酵食品の一つである味噌、そしてみそ汁を、日本そして世界の食卓に広めていく。

「み子ちゃん」は、1962年(昭和37年)より同社のパッケージやCMなどに登場。当初は名前がなく、公募した愛称の中から「み子ちゃん」の名前が選ばれた。

この名前は後に商品名にもなり、1963年(昭和38年)の発売以来、ロングセラーブランドとして親しまれている。また、同社のコーポレートサイトロゴなど、味噌のよさを伝えるキャラクターとしても活躍している。

リンク神州一味噌Wikipedia

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カテゴリー「3月の記念日」「今日は何の日

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