日本初の磁気浮上式鉄道(リニアモーターカー)愛称「リニモ」を運行する愛知県長久手市の愛知高速交通株式会社が2015年(平成27年)に制定。
日付は「リニモ」が走る東部丘陵線の開業日である2005年(平成17年)3月6日から。開業10周年を記念して記念日とした。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「リニモ」は、愛知県名古屋市の藤が丘駅と愛知県豊田市の八草駅間の9駅を約17分で結ぶ営業距離8.9キロの鉄道で、車輪を持たないため、騒音や振動が小さく、快適な乗り心地が特色である。
「リニモ」は常電導吸引型(HSST)による、日本初の磁気浮上式鉄道(リニアモーターカー)の常設実用路線である。2005年に開催された愛知万博(愛・地球博)の未来感と会場アクセスの目的を兼ねて建設された。自動列車運転装置(ATO)による無人自動運転を採用している。最高速度は約100km/hとなっている。