1928年(昭和3年)の創業以来、婚礼から始まる「お慶びの場」として愛されてきた「ホテル雅叙園東京」が2008年(平成20年)の創業80周年を記念して制定。
名称は雅叙園の象徴的な「雅(みやび)」の空間を表し、日付は「み(3)や(8)び」(雅)と読む語呂合わせから。上質で心地よい宴を提供することで、文化の発展に貢献することを目指している。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
ホテル雅叙園東京は、東京都目黒区下目黒にあり、「Small Luxury Hotels of the World」(SLH)加盟ホテルである。SLHとは、世界80ヵ国、520軒以上の独立系の高級かつ小規模なホテルだけで構成されたホテルグループで、日本国内で認定されているホテルはわずか12軒。
同ホテルは、60室という限定された客室でありながら「和敬清心」をコンセプトに、茶室の侘び寂びに代表される精神性、自然への想いや光の演出など、落ち着いた空間となっている。世界の人々に日本の美を感じてもらえるホテルである。
ブライダルフェアやバレンタインデーの天井画ショコラ、文化財を保護するという観点から普段は一般公開できない保存建築「百段階段」の見学ツアー、「百段雛まつり」などのイベントも行っている。
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